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アスコルビン酸の還元作用とは?

アスコルビン酸の還元作用の説明

アスコルビン酸(ビタミンC)は、酸化防止剤の役割で食品添加物にも多く使われていて、化粧品やサプリメントでは人間の肌のしわやゆるみである老化(酸化)を防ぐ効果があると言われています。

還元作用の還元と酸化という言葉は反対の意味を持つ言葉になり、簡単に説明すると還元は新しくなる、酸化は古くなるといった感じの意味合いになります。

例えれば、鉄は酸化することで錆が発生します。俗にいう酸化鉄です。
その逆に錆びた鉄から錆を落とすことで還元すると元の錆びてない鉄になります。
錆びた鉄から元の鉄に戻す効果の作用を還元作用となります。

もうひとつの例としては、食品で果物のリンゴを切ってそのままで放置しておくと酸化されて黄色く変色(褐変)しますよね。そこで、リンゴを切ったあとすぐにアスコルビン酸が豊富に含まれているレモン果汁などをかけることで、変色を防止することができます。
こう言ったこともアスコルビン酸の還元作用といいます。

この効果からアスコルビン酸は酸化を防止する作用があるので、食品の添加物として用いられることが多く、また人間にも老化防止の作用があると考えられていることから、サプリメントや化粧品などに多く使用されているようです。

他にもアスコルビン酸は、人間の体の抵抗力や怪我をした時などに無理なく治すことや、自然治癒力などの免疫力や病気などの外敵から体を守る免疫機能の強化にも作用する効果があると考えられているようです。過酸化脂質の生成を抑制する働きから、動脈硬化や心筋梗塞や脳梗塞などの予防にもいいようです。

それならアスコルビン酸は大量に摂取したほうがいいのだろうか?問題はないのかですが、アスコルビン酸を過剰摂取しても排泄が早いのでそれほどの問題はないようです。
アスコルビン酸であるビタミンCは摂取してから2~3時間後には排泄されるようなので、過剰症の心配はないようです。ですが、サプリメントなどから1日に10g以上を摂取すると、場合によっては一過性の下痢や頻尿や発疹などの症状がでる事があるかもしれませんので注意が必要です。
アスコルビン酸は酸化防止剤のほかでは、pH調整剤や香料などとしても配合される場合があるそうです。

表示名称:アスコルビン酸     別名:ビタミンC
INCI:ASCORBIC ACID     CAS:50-81-7
RTECS:CI7650000       ACX:X1001259-8
有機性値:120            無機性値:522
分子式:C6H8O6  分子量:176.12   比重:1.7
水への溶解度:33 g/100 ml   融点:190 ~ 192℃

2010年05月27日 | コメントは受け付けていません | トラックバックURL |

カテゴリ: アスコルビン酸の還元作用