次亜塩素酸ナトリウムで消毒殺菌

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次亜鉛素酸ナトリウム殺菌消毒の効果

次亜塩素酸ナトリウムは家庭用の洗剤、除菌剤などに幅広く用いられています。

私たちは日常、次亜塩素酸ナトリウムの消毒効果のおかげで少なくとも清潔で安心な生活を送れている気がします。

次亜塩素酸ナトリウムはどのような細菌に対して殺菌消毒効果を発揮するのでしょうか。

次亜塩素酸ナトリウムの殺菌効果が発揮される細菌は、チフス菌、大腸菌、ブドウ球菌やサルモネラ菌などが挙げられます。

これらの細菌には、12%の次亜塩素酸ナトリウム原液を約600倍の水で薄めた液に約5分間浸積することで殺菌効果が出るそうです。

冬の寒い時期、毎年インフルエンザに脅かされますが、実はこの次亜塩素酸ナトリウム、インフルエンザの殺菌にも有効なのです!

次亜塩素酸ナトリウムは、インフルエンザウイルスの構成タンパクを酸化することにより不活性化してくれるのです。

このような細菌から身を守るためにも、次亜塩素酸ナトリウムを上手に利用することにより、清潔な日々を送れるように気を使っていきたいものです。

ただし、次亜塩素酸ナトリウムには、洗浄効果がありませんので注意が必要です。

まな板や、野菜、果物については、十分に洗浄した後で消毒するようにしましょう。

次亜塩素酸ナトリウムの使用方法

次亜塩素酸ナトリウムを使用する場合は、水で薄めて使用します。

業種によって異なるようですが、食品産業における生産過程で殺菌を行う場合は、次亜塩素酸ナトリウムを水で薄めたものを使うところがほとんどのようです。

その多くの現場では、次亜塩素酸ナトリウムを使用する時は、樹脂製の容器に次亜塩素酸ナトリウムを入れ、
300倍か600倍の水で薄めて使用するそうです。

この使用方法は、家庭で漂白剤を使う時の方法と全く同じやり方です。

また、手作業で次亜塩素酸水溶液を酸で混合し調整することは非常に危険ですので絶対に行わないようにしましょう。

次亜塩素酸と酸を混合すると有毒の塩素ガスを発生します。

次亜塩素酸ナトリウムを薄める水の 温度は、常温で問題ないそうです。

ただ、60℃以上の熱水を使用すると次亜塩素酸が分解してしまいますので、使用はお控えください。

薄める水には金属類、有機物等の不純物を含まない水を用います。(水道水で特に問題ありません。)

不純物を多く含む水で薄めると、次亜塩素酸ナトリウムが分解してしまうため、効果が減弱します。

次亜塩素酸ナトリウムとは?

洗浄と殺菌は、どちらも食品の安全性を確保するには不可欠なものですよね。

現在、食品産業において洗浄と殺菌を目的として、最も幅広く使用されている薬剤が次亜塩素酸ナトリウムと言われています。

次亜塩素酸ナトリウムは、家庭用に販売されている液体の塩素系漂白剤や、洗濯用洗剤、キッチン用洗剤、
ほ乳ビンの殺菌用洗剤などの家庭用製品のほとんどに使用されています。

次亜塩素酸ナトリウムは私たちの日常使っている身近な生活用品にも使用されているんですね。

また、次亜塩素酸ナトリウムの水溶液は「アンチホルミン」という名称で食品添加物として使用されていたり、他にも次亜塩素酸ナトリウムは除菌剤として飲料水、果実や野菜の除菌に用いられたり、各種食品の製造加工において加工装置や器具の除菌に用いられるなど、食品産業でも重要な役割をはたしています。

また、プ-ルの水、浴場の水、下水などの水の除菌にも使われるのですから便利です。

医療機関などでは、消毒薬として使用されることが多く、主に医療器具やリネンの消毒に使用されているそうです。