六価クロムの基準値

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六価クロムの土壌汚染

六価クロムの土壌汚染問題というのが以前から問題視されています。

六価クロムは、非常に強い毒性を持っているのですが、亜鉛やアルミニウム、マグネシウム、銀、銅などの金属の防錆処理剤として多く使われているといいます。

特に亜鉛のメッキ表面上には六価クロムを使った処理をするだけで、耐食性能があるために亜鉛が腐食することを防ぐことを目的としてなくてはならない物質だと言うことも確かだといいます。

ですが、使い古した自動車や電子部品に使われている六価クロムのクロメート皮膜がというものが、酸性雨によって溶解されてしまい、皮膜の中にあった六価クロムが土壌に浸透してしまうことがわかったといいます。

六価クロムの土壌汚染問題は、このことが引き金となり、各国、各地でも対策が急がれるようになったといいます。

ですから、現在の自動車会社は真剣に六価クロムに変わるものを検討し始めているといいますし、各自動車メーカでも六価クロム規制対策に本格的に取り掛かっているといいますから、六価クロムが地球上から消えることもありえることなのかもしれません。

六価クロムと三価クロム

六価クロムと三価クロムの違いについて知識はありますか。

科学に詳しい方やこういったことを仕事にしている方はご存知だと思いますが、私も含めて、六価クロムと三価クロムの違いがわからない方はたくさんいると思います。

六価クロムというのは、Cr6+を含んでいる化合物の総称だそうです。

六価クロムは、非常に強い毒性を持っているそうで、自然界の中でもクロム鉱石など限られたものに存在しているだけだといいます。

また、強い毒性により六価クロムの致死量というのがわずか0.5~1gと言われています。

そして、人工的に六価クロムを作ろうとするなら三価クロムを高熱で焼くことで作られるといいます。

そして、クロムというものは、地球上の土中にクロム単体か三価クロムの形で多く存在していると言います。

人の体を構成するのに必要な元素でもあるので、私たちの体内に約2mg程度はあるといいますし、栄養剤などにも三価クロムという形で存在しているといいます。

三価クロムは六価クロムとは逆で、自然界に多くあり安定していて無害だといいます。

このように同じクロムでも毒性の強いものから人体に必要なものまでさまざまな種類があるということですね。

六価クロムの基準値

六価クロムの正式名称は、二クロム酸カリウムと言うそうです。

その六価クロムの致死量が、0.5~1gと言われていますから、この六価クロムの基準値を超える量を摂ってしまった場合は、死に至る可能性が非常に高くなるということです。

そして、六価クロムはとても不安定な物質だそうで、有機物に触れてしまった場合、その有機物を酸化して六価クロムだったものが三価クロムに変わるといいます。

ということは、六価クロムが強い毒性を持つのはこうした性質によるものだとされ、普通では自然界に存在することがないのもこうした理由によるものだといいます。

また、六価クロムが皮膚に付いているにもかかわらず、付いている状態をそのままにしていると皮膚炎や腫瘍の原因になるのはもちろんのこと、体内に蓄積してしまうと発癌性となる可能性も大いにあるといいます。

また六価クロムは水に溶けやすい性質を持っているといいますから、雨などと一緒に土壌へへ吸収されてしまった場合は土壌汚染につながる事さえあるといいますから、六価クロムが大変危険な物質だということがおわかり頂けると思います。